就労継続支援A型で経験したこと

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何も見えないけど働きたい

就労継続支援A型で働くヒントを求める

障がいを患い、私にとってどのような環境で働くことが適切か分からないでいました。元々は一般企業での勤務経験があったため、就労移行支援所で行われているプログラムが私には合致しませんでした。

その後、特例子会社という存在を知り、その環境下で働いてみたいという気持ちを持つようになりました。(特例子会社に関しては後に記述します。)

特例子会社は様々な障がいを抱えている方々で構成されている会社です。当時の私は自身の双極性障害に関しては理解があるものの、身体、知的、精神、発達という障がいに対して無知に近い状態でした。

面接で合格を得たとしても、戸惑うことが多いのではないかという推察をしました。求人を見ていて近郊都市にある就労継続支援A型の内容を見て、先ずは障がいがある仲間たちと一緒に仕事をしてみて、何かを得たいと感じるようになりました。

就労継続支援A型での訓練

私がお世話になることになった就労継続支援A型は農場、仕出し弁当製造、ハウスクリーニングを行っている事業所でした。私は一番きつい仕事がしたいと思いました。きつい仕事は人の本音が出ると感じたからです。そこでハウスクリーニングに挑戦しました。

就労継続支援A型だからそこまできつくないのではと甘く見ていた部分がありました。夏は猛暑の中、刈払い機を使った除草作業、冬は雪の中マンションの高圧洗浄という本格的な掃除を行いました。そして、数多くのルームクリーニングも仲間と共に行いました。

今までの職務経歴で、外に出て、体を使う仕事をしたことがなかったので、最初は戸惑いました。そして、体を使った仕事はお昼ごはんがとても美味しいです。このお昼ごはんも弁当製造班の仲間が作ってくれた食事です。スタッフさん、同僚と力を合わせて現場を綺麗にしてきたことは有意義な時間だったと思います。

当初は特例子会社に入るために、各々の障がいを深く知りたい、何かを得たいという感覚でした。ただ、働いていく中で、障がいを知りたいという感覚ではなく、どのような人間性なのか知りたいと考えの変化がありました。

得たというより変われた時間だったと思います。

いつもと同じメンバーと会って、仕事をすることの大切さを得ました。そして障がいがあるメンバーで良い仕事をすることができると強く感じることができました。

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